2017年の干支は酉ですね。
年賀状のデザインにはいろいろな鳥が描かれていますが、十二支の酉は、「にわとり」のことをいいます。にわとりといえば、朝一番に元気よく鳴き、わたしたちに一日の始まりを教えてくれるもの。「この世が明るくなった」ことを知らせる鳥として、とても縁起がいいとされています。

また、「取り込む」にかけて、運気や人を引き入れ商売繁盛につながるともいわれています。「酉の市」で熊手が売られている由来はまさに「福を取り込む」ためなんですね。

普段は見慣れない「酉」という字にも縁起のいい由来があります。本来「酉」は果実が実った状態を表す漢字。つまり、物事の最終地点、結果や成果の出る状態を表しているんです。

酉年の2017年、福を取り込み、今までの努力が実る素敵な一年となりそうですよね。